樋脇城
【城名】樋脇城
【支城】高城・高城(杉馬場近く)・助之城・隈之城(二福城とは別)
【築城年代】1280年頃~1330頃?
【築城主】寺尾重通(寺尾氏二代)or 寺尾惟重(寺尾氏三代)どちらか…
【主な城主】寺尾氏(入来院氏庶流)島津氏
【現住所】鹿児島県薩摩川内市樋脇町
詳細は説明板
樋脇城大手門堀切
清色城を思わせる堀切
上から攻撃されたらひとたまりもない
上の写真から少し下った所
堀切はここらで終わるが、写真右手の切り立った崖は大手門入り口から続く
上の写真より少し下った所
写真右手には小高い丘が崖となってそびえる
大手門入り口付近見晴らしが良く敵が攻め寄せても見渡せる
樋脇城内馬場
馬場は近年まで小さな住宅街があったようだが空き家が多い
一部古い玉石垣(樋脇麓入来麓に多い)も使われている
樋脇城本丸付近
説明板から本丸方向へ
背の高い木が生えている所が本丸曲輪と本丸付近だと思われる
上の写真を道なりに進むと数基墓地がある場所にでる
左手の墓地の付近から本丸へ登れそうだったが、今回は諸事情により断念
先ほどの墓地から道なりに
本丸を囲むように道がある
写真上の方の高台が本丸跡と思われる
上の写真、道の右手は崖になっており、かなりの高さがある
所々竪堀も見られ、樋脇城はかなりの規模だったことが伺える
何より、樋脇城は主要な道が舗装されており
道を逸れなければかなり散策しやすい
上記をふまえ…隠れ名城認定!でしょうか 笑
支城
写真中央の小高い丘が助之城
正面の山が高城
これらの支城は山田峠方面や東郷方面から攻め寄せる軍勢に備える為の支城と思われる
場所
マップにある場所は説明板のある場所(樋脇城内の馬場)
説明板のイラストだと本丸跡は馬場の南にある位置関係だが
馬場の南東に更に高い台地状の場所が存在していたので
本丸跡はまた散策ついでに確認しにいこうと思う