【神社名】
菅原神社(スガハラジンジャ)
【通称】
藤川天神(フジカワテンジン)
【御祭神】
菅原道眞 公
【創建】不明(天正十五年に文書焼失)
【例祭日】九月二十五日
【旧社格】郷社
【鎮座地】薩摩川内市東郷町藤川1267
※鹿児島神社庁HPより
神社由緒
一般に藤川天神と呼ばれ、学問の神様として人々に慕われている「菅原道眞」公をお祀りしてあります。
延喜元年(九〇一年)、藤原時平のそしりにあい、右大臣(現在の副総理)から大宰権帥(だざいのごんのそつ:九州政庁の副長官)に左遷された菅原道眞公は、その後も藤原時平の陰謀を恐れて大宰府で病死をよそおい、ひそかに舟で薩摩に下り、此処、藤川北野で静かに余生をおくられたと言い伝えられています。
第二鳥居の北側の石垣の囲いは、菅公の墓所と伝えられ臥竜梅(昭和十六年国の天然記念物指定)は菅原道眞公が自ら植えられたものと言われています。
神社は菅原道眞公が亡くなられて間もなく建立されましたが、天正十五年(一五八七年)豊臣秀吉軍の兵火により社殿その他を全焼、正保四年(一六四七年)島津光久公が再建。
文化十三年(一八一六年)大改修がおこなわれ、明治三十五年には村をあげて菅公一千年祭が盛大に執り行われました。
昭和五十八年本殿を大改修、平成九年に拝殿並びに参道の改修を行い今日に至っております。
※現地説明板より

境内の緋寒桜は2月上旬~中旬頃が見頃
満開の緋寒桜と境内を一緒に見れるのも綺麗

藤川天神の臥龍梅
藤川天神の臥龍梅は、菅原道眞公が植えた一本の梅から繁茂したと伝えられており、淡い紅色で八重咲きの花を咲かせます。毎年、二月上旬頃から咲き始め、二月下旬頃には満開になります。
その成長には特徴があり、若木になると枝が四方に傾いていき、地面と接した部分から根付いて新たな子株となります。臥龍梅の名称は、この成長の様子が、地に臥せた龍のように見えることに由来しています。
その後、子株は成長を続け、親株との連結部が土に埋もれることで独立していきます。
臥龍梅を植えたとされる菅原道眞公は、宇多天皇の「寛平の治」を支えた後、藤原時平の讒言により、続く醍醐天皇への謀反の疑いで、太宰府へ左遷され、延喜三年(九〇三)二月二十五日、左遷先で亡くなったというのが通説ですが、この地は、時平による暗殺から身を隠すために来たもので、密かに太宰府を離れていたという説もあります。
この地では、後者の説が伝えられており、太宰府を脱出した菅原道眞公は、出水海岸に上陸後、阿久根田代から薩川に到り、余生を送ったとされています。
神社の境内には、道真にお供して当地入りし、終焉を看取して殉死したとされる白太夫の石碑があり、「白太夫之墓」の刻印があります。
※現地説明板より






臥龍梅が見頃の2月下旬~3月上旬の土日は、見物客&受験祈願で参拝者が多く渋滞するので平日又は土日早朝に訪れるのがオススメ
出店もあり梅が枝餅やしんこ団子などお花見しながら食べると格別
また御朱印長やお守りなども、臥龍梅を取り入れたデザインとなっており非常に人気のあるアイテム

神紋

大宰府天満宮の神紋は「丸に梅の花」だが、藤川天神は「梅鉢」紋となっている
宮司さんに聞いたが明確な理由はわからないとのこと
場所
駐車場:専用駐車場有
平時は混まないが臥龍梅シーズンは渋滞するので注意


