薩摩ISHIN祭
毎年10月精矛神社にて実施される祭事「関ケ原合戦・泗川の役供養祭」に合わせ
薩摩ISHIN祭実行委員(薩摩ISHIN甲冑隊)と島津義弘公を顕彰する有志で実施。
薩摩ISHIN祭ってなにするの?
薩摩ISHIN祭は、主に姶良市近郊の島津義弘公所縁の地から精矛神社までを甲冑装着で踏破し
関ケ原合戦で「敵中突破」した義弘公とその家臣達の苦難を身をもって体験する祭事です。
鹿児島三大行事でもある、鹿児島市内から徳重神社までを踏破する「妙円寺詣り」の姶良市(加治木)版でもあります。
なぜ甲冑を着て歩くのか?
甲冑を全身に装着した状態で約15㎏~20㎏程あります。
普段から運動してる人でも、その重量を身に着けて10km近く歩くのは楽ではありません…
しかし1600年関ケ原合戦に出陣した島津義弘公とその家臣達は薩摩まで帰還しています。
※史実では途中で甲冑を脱ぎ捨てています。それでも関ケ原から薩摩まではかなり遠いですが…
そんな状態でもなぜ島津義弘公と家臣達は結束力を崩すことなく遠い薩摩の地まで帰還することが出来たのか?
そこには島津義弘公の家臣達を思いやる心と行動があったからだと考えられます。
それを己の経験から自ら学び、人生に生かす気付きのきっかけになればという想いで活動しています。