兼喜神社(平佐)

神社

神社名:兼喜神社
御祭神:北郷時久神(ホンゴウトキヒサノカミ) 
    北郷相久神(ホンゴウスケヒサノカミ)
    北郷三久神(ホンゴウミツヒサノカミ)
創建:元和元年(1615)
例祭日:九月第一日曜(現在は)
旧社格:無格社
鎮座地:〒895-0012 薩摩川内市平佐町1850
指定:市指定文化財

神社由緒

文禄四年(1595)都城から平佐に移封された「北郷三久」公は、非業の死を遂げた兄「北郷相久」公の生涯をあわれみ、その霊を慰める為元和元年(1615)都城の若宮八幡「北郷相久」公の御霊(みたま)を勧請して、この地に若宮八幡を創建した。
当社は、兄「北郷相久」公と父「北郷時久」公及び歴代平佐北郷家領主の祖霊を祭神とし、後年には兼喜大明神さらに兼喜神社と改称されています。
第十三代「北郷久信」公が、嘉永七年(1854)、再興して以来既に130年を経た昭和五十九年、平佐共有社の手によって修復された。
神殿及び拝殿には多彩な彫刻が施され、建物と共に工匠の腕の冴えが偲ばれます。
例祭は毎年九月三十日であり、祭典の後に正面の馬場において流鏑馬が大正八年頃まで行われいました。
※現地「兼喜神社本殿及び拝殿」より

像や彫刻が繊細
平佐北郷家の家紋もあしらわれている

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